淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れている。この頃 涙脆(なみだもろ)くなった母が庭先でひとつ咳(せき)をする。縁側でアルバムを開いては、私の幼い日の思い出を何度も同じ話くりかえす。こんな小春日和の穏やかな日は、もう少しあなたの子供でいさせてください。娘が、嫁いだ後の母の寂しさを、秋の寂しさの中に思った詩ですね。いいですね。
九十九里のネットサーファーも歳には勝てず、丘サーファー?
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