かわひまは、遠距離通勤で、朝は特急、しかも指定席で通勤している。
指定を自慢してるわけではなく、この時間が誰にも邪魔されない私の唯一の自由空間なのだ。
必然的に、毎日、同じ電車の同じ席に座っていることで、車販の子(食事、飲み物販売スタッフ)に憶えられることになる。
車販の子は、10名ぐらいがローテーションしてるのだろうか?
いつも元気よく、「有機栽培コーヒー、いかがですかぁ~♪」って呼びかけている。
かわひまは、毎度、同じように「コーヒーください」と注文するのだが・・・。
A子さんの場合 「砂糖、クリームは、いかが致しますか?」
B子さんの場合 「ブラックでしたよね?」
C子さんの場合 「カバン代えました?」
当然、C子さんは、私がブラックであることを知ってて、コーヒーを差し出しながら話しかけてくるのだ。(私の身の回りの物も憶えている)
このように、毎週1回顔を会わせるのだから挨拶もするようになる。確かに、笑顔で話しかけられると気分が良いものだ。
特にC子さんは、「今日は暑いですね。 おしぼり どうぞ!」とか、「あれ、疲れ気味ですか?」など、出勤前にモチベーションを高めてくれる最高・最強の笑顔をふりまいてくる。
このような仕事ぶりを見ながら、今日の子はマニュアルワーカー? それともナレッジワーカー? なんて考えたりする毎日なのだ。
補足:
※ここでは、マニュアルワーカーは、マニュアル通り言われた通り働く人を言っている。
※スキルワーカーは、手続きやルールを遵守し、専門分野のみに関心を持ち、規則や前例にしたがって仕事を行う人を言っている。
※ナレッジワーカーは企業に対し、労働の提供ではなく、知識という生産手段を提供する人を言っている。
・・・話は、電車潮騒内に戻る。
ある日、私が疲労感バリバリ?で、弱っていると、いつものようにC子さんが、コーヒーを持ってきてくれた。
「今日は、大変お疲れですね?」「じゃぁ特別美味しいコーヒーを入れますね♪」
『はい、勇気100倍コーヒーをどうぞ!』
・・・
「ヤバぃ」「グっときた・・・」
有機栽培と勇気100倍をカケて言ったのだろうが、オヤジを落とすには充分すぎるダ洒落だ!
かわひまは、この時からこの子を、”クリエイティブワーカー”と呼んでいる。
感動を与えることにより、モチベーションを向上させられる人を、こう呼びたくなった。
きっと皆さんの周りにも、このような専属クリエイティブワーカーが居ることでしょう。 え?居ない?いいえ、気付かないダケです。
・・・”笑顔”・・・ v(*'-^*)ゞ
さて、勇気100倍コーヒーで、生産性をあげてみようか!
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